「お疲れ様でした」は英語で?

おススメフレーズ(宿泊施設編)

  • Thank you for coming all the way.

「お疲れ様でした」の英語表現はネットにも色々出ていますが、オフィスなどで使うパターンがほとんどです。

日本語の「お疲れ様でした」は1対1で対応する英語表現はないので状況によって英語を使い分ける必要があります。

 

今回はあまりカバーされていない、旅館やゲストハウス等、宿泊施設のフロントで宿泊客を迎えたときに使う「お疲れ様でした」の英語の言い方に特化してみます。

 

宿泊客全般に使えるのは

  • Thank you for coming all the way.

です。

これは「はるばるお越しいただいてありがとうございます」という意味です。

「お疲れ様でした」とは全く違っているように思えますよね。

でもよく考えると今回の「お疲れさまでした」は「遠くからいらっしゃってお疲れになったでしょう」とねぎらいと感謝を込めていう言葉です。

Thank youで感謝を、all the wayでねぎらいの気持ちを表すことができます。

 

宿泊客の追加情報によって少し付け加えるパターンもあります。

例えば、タイから来られた場合には、

  • Thank you for coming all the way from Thailand.

と言えます。

 

また「お疲れになられたでしょう」というのは

  • You must be tired.

「疲れておられるに違いないですね」

と言えます。

これだけで言ってしまうと、少しネガティブな感じもしますので、合わせ技で、

  • Thank you for coming all the way.  You must be tired.

といった方がいいかと思います。

 

他には、直接空港から来られたお客さんには続けて

  • How was your flight?

「フライトはいかがでしかた?」

  • Did you have a nice flight?

「快適なフライトでしたか?」

と聞くこともできます。

 

奈良に来られる前に他の都市に滞在しておられらたような場合には、

  • How was your trip from Tokyo?

「東京からの移動はどうでしたか?」

  • How was your stay in Tokyo?

 「東京でのご滞在はいかがでしたか?」

などと尋ねることもできます。

 

宿泊先のフロントで素敵な笑顔で心のこもった対応をしてもらったら、疲れも取れたりします。

やはり言葉の力って大きいですね。