日常会話のページで少し触れていますが、難しいと思われがちなビジネス英会話の方が、実は日常会話よりも取り組みやすく、また上達できる環境が整っています。
まず、難易度に関して、ビジネス英会話は必要となる状況がある程度決まっているので、その特定のシーンを想定をした会話を覚えてしまえば対応できることが少なくありません。
また、いつ、どのような目的で英語を使用することが多いのかがはっきりしていることも特徴として挙げられます。
そのようなことから、状況や場面などのターゲットを絞り込むことができるので、日常会話と比較すると取り組み易いといえます。
また英語力をアップさせやすいのは、仕事で英会話が必要な方は普段から英語に触れる機会があるからです。
日常英会話や旅行英会話などでは、普段なかなか英語を使える実践の場を見つけることができない方も多くおられます。
しかしビジネス英会話は日ごろの業務の一部とレッスンが直結しています。
例えば会議などで発言を求められたが英語で上手く言えなかった。
そのような場合は、次回の会議ではきっちりと英語で伝えられるようにするために、発言したかった内容を取り込むことが可能です。
さらに予定されている英語でのプレゼンテーションや海外出張のための準備を行うこともできます。
個人的な内容を落とし込むことができるので、具体的な内容で進めることができ、より身に着きやすい理想の形です。
取り組みやすいこと、それに速い上達が見込めることから、学生時代にそれほど英語が得意でなかった方も安心して受けていただけるはずです。
初心者にとってビジネス英語は敷居が高いということは全くありません。
ビジネス英語から始めて、日常英会話などに広げていき、バランスの取れた英語力を養うことも可能です。
英会話Deerのビジネス英会話では英語を必要とするさまざま状況や場面を設定してレッスンを行うことができます。
多様な業種を扱うビジネス会話では「できないこと」もあります。
ビジネス英会話では、仕事で使われる単語の中で専門用語に加えて業種や特定の企業内だけで使用されるような用語などは、門外漢である講師は聞いたことがないことも多いので、当然お教えすることはできません。
ただ幸いなことに専門用語などは多義的ではなく定義がはっきりしていることがほとんどなので、心配は要りません。
また必要な場合はマイ単語帳などを使って整理していくことをおすすめします。
英会話Deerが「できること」はたくさんあります。
1)メール
現在はメールという便利なツールがある分、迅速な対応が求められます。
そのような状況の中で英語でメールを書く頻度がそれほど高くない場合は、書くのに時間がかかってしまったり、書いた内容が本当に相手に通じるか心配になったりしますよね。
そのような方には、まずは頻度が高い内容のメールをテキストなどを使いながら書いて、慣れていく練習をします。
その際できれば自分専用にカスタマイズしたテンプレートを作成していけば、後々きっと役に立ちます。
また実際に仕事で既に送られたもの、あるいは作成中のメールを添削しながら進めることも可能です。
2)電話
電話で英語を使う状況はいつくか考えられます。
海外の取引先からの電話、日本から海外の取引先等へ電話、また海外出張中などです。
どのような状況でもあっても、まずはよく使う定番フレーズをマスターしてしまうのが近道です。
独学ではフレーズブックに載っている使えそうなフレーズを丸暗記しようとしがちです。
それだといざ必要となった時に
「頭が真っ白になり、覚えたはずのフレーズが全く出てこなかった」
ということが起こるかもしれません。
英会話Deerでは何度も口に出して練習して、あまり考えなくてもスムーズに言えるように練習します。
最初は基本のフレーズを完全に言えるようし、その後にもう少し会話として膨らませていきます。
3)会議
基本的な英語表現をある程度使いこなせるのに、自分の意見を上手く伝えれないと悩んでおられませんか?
日本語でも相手を説得したり、話をまとめたりするのはそう簡単ではありません。
それが英語で、さらに異文化を背景に持つ相手となるとただ考えていることの羅列では、なかなかうまく伝わりません。
そのような状況を解決するために英会話Deerでは、
4)海外出張
海外出張では、メインとなる取引先との商談や交渉などに加えて、海外旅行の要素が含まれてきます。
初心者の方で海外旅行での英会話が不安な方は、まずは旅行で最低限必要な会話にチャレンジされることをおすすめします。
空港、飛行機、ホテル、移動手段等で使う表現をしっかり身に着けましょう。
旅行中のトラブル等に振り回されたりすると、商談に集中できなくなってしまうかもしれません。
旅行の部分の英会話をある程度押さえることができたら、次に商談や交渉でよく使う表現を覚えていきましょう。
会議の内容と同様、自分の考えをしっかり伝えることができる英語力を養います。
5)アテンド
海外から大事な取引先を迎えるのはすごく気を使うものですよね。
挨拶ひとつ取っても、緊張していると笑顔が作れず良い第一印象を与えることができません。
第一印象はすごく大切なので、心がこもった挨拶ができるように十八番の表現を完全に自分のものにしましょう。
アテンドではさまざまな場面での対応が必要ですので、まずは基本の表現を覚えて 練習をしていきます。
お出迎え、移動、食事、観光などなど。
日本の文化などについて質問を受けることもありますので、余裕がある場合は日常 会話でも取り上げる日本についてのトピックをカバーされることをおすすめしま す。
アテンド当日に落ち着いて対応できるような準備や心構えなども考えていきます。
おもてなしの気持ちが十分に伝わるように余裕を持って英語を話せるようにトレーニングをしていきます。
既に普段から仕事で英語を使っていても不安があると言う方も、今後使われる予定の初心者の方も、この機会に着実に英語力をアップしてきましょう。