英会話の教え方について

教え方1 あなたにベストな内容で

マンツーマンだからといって、必ずしも自分に合ったレッスンが行われているとは限りません。

 

「今日習った言い回し、ネイティブっぽくてカッコいい!」

 

ちょっと待ってください。

その表現、本当に実際の場面で使いますか??

例えばカッコいい表現を覚えても、それを使わないのであれば、それは

「遠回りをしている!!」

ってことになります。

 

英会話Deerでは300名以上を教えてきた講師が、現在の英語力、目標などをきっちり把握した上でベストなレッスンを行います。

なので、回り道をせずになりたい自分に早く近づけます。

教え方2 ペラペラは目指しません

まずは最終目標を決め、そこまでの道のりをいくつかのステップに分けます。

半年後や1年後になっていたい自分を思い描きましょう。

例えば、「自己紹介はスムーズにできる」「ホテルのチェックインなら問題なし」など。

 

Hello!というだけでも心臓がバクバクしているのに、外国人とカッコよく英語をペラペラと話している自分の姿は想像しにくいですよね。

 

半年後に困っている外国人旅行者に笑顔で声をかけてあげている場面なら、想像できますよね。

初心者はまず笑顔でHello!が言えるようになりましょう。

そして次に多少間違があっても、自信を持って相手に自分の気持ちを簡単な英語で伝えられるようになることを目標にしましょう。

それには、5歳の日本人の子どもに日本で話していると思ってください。

次にその日本語を英語にする練習をしてみましょう。

 

また話す内容もあれこれ欲張らず、話す可能性が高い内容から話せるようになりましょう。

教え方3 基礎の文法も楽しく

生徒さんの中には、

「学生時代に英語が嫌いだったので、文法はやりたくない」

とおっしゃるケースがあります。

その気持ちもわからなくはないですが、それって地図もGoogle Mapも持たずに初めての土地で目的地を探すのと同じです。

当然ほとんどの場合は道に迷います。

目的地にたどり着けたとしても、かなり時間をムダにしてしまいますよね。

また下手すると諦めてしまうかもしれません。

 

文法は目的地に早くたどり着くための地図だと考えてください。

「そういわれても学生の時のようにつまらない時間を過ごすのは嫌!」

 

それはごもっともです。

では、新しい発見をしながら楽しく学ぶといったらどうでしょう?

「へぇ、これってそういうことだったんだ。面白い!」

と言いながら新たな可能性への地図が手に入るといいですよね。

 

それにカバーする文法は中学英語レベルですので安心してください。

また文法用語の使用は最低限にしながら、その文法をどのような状況で、どのようなことを伝えたいから使うのかなど、話すことを目的として学んでいきます。

 

大切な地図を片手に、自分らしい旅に出ましょう!

教え方4 リハーサルの場として

とにかく話して、どんどん間違ってください。

間違った分だけ英語が話せるようになります。

必要な場合は訂正しますので、直された英語をその場でスムーズに言えるように更に練習しましょう。

 

外国人の友達と楽しく話す、あるいは海外旅行中に英語でスムーズに意思を伝えることが目標の方であれば、レッスンはその前のリハーサルです。

リハーサルでどんどん場数を踏んで本番に備えましょう。

教え方5 成功体験を

英語を自己学習されておられるケースも多いかと思います。

単語や表現を覚えたり、CDを使って発音の練習をしたり。

 

でも、例えば道で近づいて来る外国人に自然な笑顔で

Hello!

って言えますか?

 

大手英会話スクールで、入会前のクラス分けのためにかなり多くの人に英語での面接をしました。

初対面で、まずこちらからHello!と声を掛けますが、それに対して自然にHello!と返せる人の少ないことに驚愕。

顔を引きつらせながら「ハッ、ハッ、ハロー」

視線もあちこちに飛び、汗をかいておられる人も。

恐らく頭の中では、

「ハローの発音は大丈夫だったかな?」

「次に何を聞かれるんだろう??」

など、色々な不安や疑問が渦巻いておられるんだと思います。

 

英語を話したいと思われるのであれば、やはり学んだことを実際に声に出して、できれば人に対して使ってみる。

「言ったことが相手にわかってもらえた」

と思えたら、自信がつき、今度同じことを言うときには堂々と言えますよね。

その積み重ねが重要だと思います。

 

そのような成功体験をできるだけ多く持っていただけるよう進めていきます。

教え方6 プラスアルファを目指します

一番の目的は、もちろん英語力をアップしていただくということにつきます。

そのために、全力を尽くしていきます。

また、こなしていくだけでなく、英語以外にもプラスアルファがあるような出会いになればいいなと思っています。

 

「忙しい毎日のことを忘れることができ、ストレス発散にもなる」

「英語で話すことで、自分自身を見つめ直す機会が増えた」

 

このように、生活のちょっとしたビタミン剤のような存在になるよう、ひとつひとつの出会いも大切にしていきます。

また海外旅行やお仕事、また街角で英語を通してのふとした出会いがより素晴らしいものになるよう精一杯お手伝いしていきます。